親の介護費用誰がお金を払うの?平均はいくらかかる!?
介護にお金はどのくらいかかるの?
何をするにもお金は必要なんだと切実に考えている今日この頃ですが、もし親が介護保険を使って介護を頼ることになったら・・・
一部の人を除いて一割負担だとしてもけっこう一人にかかる介護のお金は大きい。
要支援であれば一割負担で一万円もかからないと思いますが、要介護5ともなると35万円位実際にかかる分の負担金は3万5千円位です。
衣食住の他にかかるのがそれだけですので、ぴんぴんしていた時よりはるかに生活していくのにお金がかかっていると言う事になります。
自分で買い物が出来て又は出来なくても一人で家の中で生活するには何不自由しないのであれば介護は頼らなくて大丈夫ですね。
80代90代になってもそういったお元気な人もいるのです。
一世を風靡したきんさんぎんさんの娘たちはみんなで協力をして老後を仲良く暮らしています。
介護を頼らずにとても元気そうです。
介護状態だったら一人暮らしは出来ないの?
介護2くらいで軽い認知症があっても一人暮らしは可能です。
普通はムリでしょ?
と思うところ、それが出来ている人がいたのです。
ケアマネージャーとの話がしっかりと出来ていれば一人暮らしでも大丈夫。
もし、ケアマネとの意思疎通が難しい場合でも仮に近くに身内がいなくても介護担当の人とのメール、電話でやり取りが出来れば大丈夫なのです。
今は一人で生活するには十分な生活費が出せるお年よりもいるんです。
厚生年金や遺族年金で介護費用もその中から出せるお年寄りも今の時代ならいるのです。
国民年金の場合だと6万5千円なので、十分な介護をしてもらいたくても蓄えがないと難しいですね。
老後の親世代だと70以降です。
今の親世代だったら年金で介護負担金も補えそうです。
親の介護費用は何とか親の世代は出せる範囲だと思います。
しかし、その後の老後を迎える人たちは年金の中から介護費用を捻出するのは難しい。
また、自営などで年金が少ない場合などは年金以外のところで捻出を考えなくてはならないですね。
親は介護のお金を準備しているのか?
無かったらどうするの?
親の介護費用誰がお金を払うの?と切実に考えないとなりません。
もしかしたら子供たちが親の介護費用を支払わなくてはならないかもしれません。
子供がいればまだ頼れます。
でも、自分はおひとり様だったら・・・
介護費用もちゃんと貯めておかなければね。
介護費用の平均は?
介護費用の平均値は記載してあるのを調べてみてもバラバラですね。
300万円で済むと書いてあれば別のところには600万円と書いてある。
いったいどっちだってところですが、概ねそのあたりの金額を介護に回せるようにしておくと言う事ですね!
介護費用と言っても、国の介護の他にもお金はかかる場合があります。
病院までの交通費、手伝ってくれる人へのお礼等々・・・
家をバリアフリーにするのもひとつです。
「住宅修繕費」と言うものがあります。
この制度を使えば家をバリアフリーにした場合に20万円まで助成してもらえるのです。
タクシー券も助成されます。
トイレを直す、浴室をリフォームする、床をバリアフリーにする・・・
リフォーム代金の20万円を出してくれるだけでも助かりますね。
バリアフリーのため家中の実際のリフォームは平均10倍もお金は必要になってきます。
介護にはかけようと思えばお金は飛ぶように出て行きます。
親世代もお金の面では子供に迷惑を出来るだけかけないよう貯金をしているかどうか・・・
おひとり様はその時あわてないように老後の介護費用のための貯金していたいですね!
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