死別再婚は難しい理由とは?

死別再婚は難しい理由とは?

 

 

死別した人の恋愛は難しいと言われていますが、さらに難しいのが再婚です。

 

死別はお互い嫌で別れたくて別れたわけではないですし、気の持ちようが離婚とは全く違います。

 

これからと言う人たちが死別してしまうのは本当に切なくなります。

 

今回は死別されて残された人たちに向けてまとめてみました。

 

その中でも、死別再婚は難しいと言う理由について考えてみます。

 

死別した場合恋愛はアリ?

 

死別したら恋愛をするなんていけないと思っている人もいますし、また未亡人は恋愛などしない方がいいと言う人が周りにもいます。

 

果たして本当に未亡人は恋愛すらしない方がいいのでしょうか?

 

その答えはそれぞれですが、いろんな事情や環境もあるようです。

 

今回若くして旦那さんが死別してしまったある女性について少しご紹介します。

 

彼女は子供が3人います。

 

突然のご主人の死でご主人のことを亡くなっても、未だ愛しているようです。

 

その感情は1年経とうが2年経とうが変わらないようでした。

 

周りにはいつまでも哀しみから抜け出せない彼女に対して、恋愛をして気持ちを切り替えるべきと勧める人もいますし

 

子供が3人もいることだし亡くなった旦那さんに申し訳ないからと未亡人の恋愛なんてとんでもない!!

 

と言う人もいます。

 

彼女自身はこれから先のことが心配、というのも正直あります。

 

寂しくて仕方ないと毎日嘆いているので恋愛をした方がいいのかな?と思っているそうです。

 

周りの意見に振り回されず、この先一緒に歩んで行きたいと思える人に出会えたら一緒になっても良いのでは?

 

未亡人だってたくさん恋愛すべきですよね♡

 

未亡人の恋愛、お茶飲み友達を作る、不倫など交際編

 

 

ムリに、夫に悪いから恋愛はもうしないと思うのもナンセンスですよね。

 

早くに死別されて彼女のこの先の人生は長いわけですから。

 

亡くなってしまったご主人の思い出や気持ち、記憶は大切にする気持ちは当然ですね。

 

でも哀しみにいつまでもしがみついていて先に進めないでいるのはもったいない!

 

もちろん恋愛がすべてではないですが、人間そんなに強い人ばかりではないのでどこかで心の支えを必要としても良いのでは?

 

未亡人との恋愛について

 

未亡人との恋愛については、とても難しいこと。

 

覚悟も必要です。

 

相手の心のケアはもちろん、死別した人との思い出もしっかり理解してあげる必要ですね。

 

そこまでの覚悟がないと未亡人に恋してしまった自分が辛くなってしまう可能性すらあります。

 

もちろん未亡人との恋愛で上手くいっている人も多くいますが、反対に上手くいかないケースもあります。

 

未亡人との恋愛には本当にお相手の方を理解してあげる事、それが大切です。

 

未亡人の再婚は難しい理由

 

未亡人の再婚は難しいと言われています。

 

未亡人の恋愛ですら難しいので、再婚となると更にハードルが上がるのは当然のことですよね。

 

死別された方や死別された方との再婚をお考えの方は、互いがしっかり理解し合える関係を築いていかないと再婚は難しいのです。

 

 

突然の病気や事故で死別されてしまった人は、気持ちの整理がそう簡単にはいきません。

 

それこそ相手が嫌で別れる離婚とは内容が大きく異なります。

 

気持ちの整理をつけようと頑張れ頑張るほどより死別された人への感情が高まってしまうようで、更に再婚まで踏み切れないという人が多いのです。

 

再婚には本人の気持ちがとても大切なのですが、未亡人が再婚相手との関係で気を付けておきたいポイントをご紹介します。

 

  • ○新しいパートナーのためにも思い出の物は必要最低限にしましょう。
  • ○新しいパートナーはその人しかいません。死別された方と比べない様にしましょう。
  • ○新しい家庭を築く上で子供と再婚相手との関係をしっかりサポートしましょう。
  • ○新しい気持ちで新しいパートナーと快適に過ごすために新居で生活をスタートしましょう。

 

※死別された方は再婚するまでに民法第733条に記されている「再婚禁止期間」があります。

 

女性の再婚は100日間開ける必要があります。

 

再婚禁止期間が女性にあるのはその間に子供が産まれた場合、子供が前夫と再婚した夫のどちらの子供なのか判定がしやすくなるために設けられた期間です。

 

父子関係をしっかりするためのものなので男性には再婚禁止期間はありません。

 

現在ではDNA鑑定技術も上がってきたため2016年6月1日に180日間から100日間に民法の一部が改正されました。

 

死別経験者との再婚で気を付けるべきポイントもご紹介いたします。

 

  • ○同じ別れでも離別と死別の違いを理解して温かく見守ってあげましょう。
  • ○亡くなってしまった人へ嫉妬はしないでください。比較しても意味がないです。
  • ○未亡人との再婚はしっかり過去を理解してサポートしてあげましょう。

 

未亡人が再婚をしない一番の理由

 

結婚していた時に必死に旦那さんに尽くしてきた女性もたくさんいらっしゃいますね。

 

 

旦那さんには申し訳ないですが、そういった女性は旦那さんが亡くなってから恋愛に積極的になったりキレイになる人が多いのが現実です。


 

とは言うものの、恋愛をしている未亡人でも再婚までは中々踏み切らない場合が多いのです。

 

その理由として環境的なことや物理的な事がありますが、一番の理由は遺族年金が出る事が大きいと考えられます。

 

遺族年金とは旦那さんが亡くなってから一生もらえる年金のことです。

 

 

こちらは再婚すると全く出なくなってしまうものなので、遺族年金のため再婚しないと言う人が多いのです。

 

遺族年金は旦那さんが生きていた時に掛けてきた年金で奥さんがもらえる遺族年金の金額は女性の年齢によっても違ってきます。

 

そちらに子供がいれば児童手当も加算されます。

 

更に財産があっての再婚だったら色々ともめることも考えられますので。未亡人が再婚するのはかなり覚悟が必要なのです。

 

まとめ

 

今回は未亡人の恋愛や再婚についてまとめていきました。

 

さまざまな事情や環境で死別を体験されて、未亡人になってしまった方たちがいらっしゃいますね。

 

ご自分のケアはもちろん大切ですが、お子さんがまだ小さいのであれば一番にサポートすべきはお子さんのこと。

 

お子さんがいてもいなくても恋愛や再婚についてはしっかり考えて、これからの人生をしっかり歩んで行くことが亡くなってしまった方への弔いにもなると思います。

 

死別再婚は難しいのは確かですが、未亡人になった女性が再婚して上手くいっている家庭もたくさんありますよ。
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