遺産相続の費用や順序、必要な書類は?
遺産相続するには色々な手続きをふまなくてはなりません。
まず最初に用意するもの
何はなくともご本人、法定相続人戸籍謄本です。
これらを集めるのに弁護士他法律にかかわる人がやってくれます。
自分たち、個人個人で役所に行けば数百円ですみますね。
遺産相続の費用や順序、必要な書類などは?
遺産相続にかかる費用はどのくらい?
戸籍謄本を集める作業
普通は自分以外の戸籍謄本は集められないので、弁護士に人数分集めてもらった方が早い場合もあります。
2万円から5万円かかりますが、自分たちでそれぞれ役所に取りに行けるのなら450円で済みます。
亡くなった人の除籍もしなくてはなりません。
こちらは750円です。
遺産相続では相続人の印鑑証明書も必要です。
印鑑証明書は銀行ごとに必要です。
100円~300円ほどかかります。
不動産の名義か書き替えは相続登記と言って、固定資産評価額の0.4%かかります。
不動産の登記事項証明書は1件1,000円。
専門家に頼んだらそれなりに各種手続きがかかります。
でも、複雑だったら頼んだ方が良いですね。
土地、家屋等の不動産、車、株、有価証券があって相続人が複数いたら自力で手続きは難しいかもしれません。
私の周りはほとんど弁護士に相続に関する内容は頼んでいます。
相続の分配と遺留分
相続の分配は亡くなった人の配偶者が二分の一
子供は兄弟が何人いようと、兄弟すべての人数が残りの二分の一を分ける
と、言う事は一人っ子だったら配偶者と同じ二分の一ですが、兄弟が多かったら、三分の一や、それ以上になりもらう割合が減ってきます。
配偶者と親だけが相続人だったら配偶者は3分の二 残りが親です。
配偶者と兄弟、姉妹が相続人だった場合は、配偶者が四分の三、残りが兄弟、姉妹です。
しかし、相続人が財産について納得の内容になった場合、それに限らないので相続人ではない人さえも財産を相続できると言う事です。
遺留分の相続
相続人であるにも関わらず遺言書などで財産をもらえない内容でが遺言書などに書かれていても、実際には遺留分で決められているのでまったくもらえないと言う事はないのです。
こちらもけっこうもめる内容となっています。
遺言書が効果がなかった場合は法律に従っての均等な財産分与になりますが、遺言書があった場合はかえってややっこしかったり、トラブルになったりします。
実際、私の友人でもいます。
遺産相続は本当に大変です。
遺産相続には費用もかかります。
次は相続財産の税金も払わなくてはなりません。
期日は財産の持ち主だった人亡くなってから、10か月です。
遺留分割調停をする?
財産分けが複雑でややっこしい場合は家庭裁判所で話すことができます。
それでも中々話がまとまらなかった場合は家庭裁判所で裁判をします。
遺産分割調停には弁護士を立てて進めていくと良いですね。
みな平等にね!
隠し財産があった後でトラぶってしまいます。
弁護士費用は財産に対するパーセントを支払う事になっていますので、こちらも頭に入れておきましょう。
遺産分割の調停は年間に12,000件あるそうです。
実際にはもう少しあるでしょうね。
もらえる財産、人によれば棚から牡丹餅です。
でも、未亡人になった妻はこれから働き手の収入のない生活が始まるわけですので、悔いのない財産分与をして行きたいですね。
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