葬儀後、49日(喪明け)法要までにやらなくてはいけないこと
49日法要まではあっという間です。
それまでに決めておかなくてはいけないこともけっこうあるのです。
〇病院の支払い
全部済ませてあるかの確認が必要です。
衣類、タオルなど病院から借りたままになっている場合もあります。
葬儀にかかった費用、香典の計算、弔問、お花を頂いた方等の名前をノートに記しておく。
香典返しは来た人以外にも送ってあるかどうかの確認。
お通夜、告別式に来られなかった人もいますが、香典を頂いた方へは香典返しを送りましょう。
葬儀後、49日(喪明け)法要までのやる事
仏壇関係も手配を済ませておきましょう。
49日法要はいつやるか、誰を呼ぶか、どこでやるか、引き出物はどうするかも考えておく必要がありますね。
お墓はありますか?
お墓を用意してなかった場合はお墓を買う事になりますね。
代々入っているお墓があればそちらに納骨すれば良いのですが、新たに買う場合は色々と調べた方が良いです。
49日(喪明け)法要までにやらなくてはいけないことは山ほどあります。
各市町村で埋葬費が出ますが、請求していますか?
お墓の種類
お墓の種類は大きく分けると4つあります。
〇公営墓地
永大使用料、管理費が比較的安い。
市町村で運営。
宗教は何でもOK。
募集する時期があるが、応募した全員が契約できるとは限らない。
〇民間墓地
民間企業によって管理されている分、お墓の形態によっては高い。
〇寺院墓地
寺院が管理。
時には寄付を求められる。
寺院の宗教に合わせなければならない。
〇共同墓地
地域団体で管理運営。
〇永大供養墓について
身寄りがなかったりする場合、寺院が永遠に管理し供養してくれる。
納骨堂のみだったり、自然に気などにばらまく、海の上からまく・・・
色々とありますが、よく迷惑をかけたくないからお墓はいらない。
海にまいてくれ!
そんな言葉を聞いたことがありますが、あまり芳しくない方法だと言う意見も多く、禁止になるとの話も聞きました。
色々な準備、手続きを49日法要までに済ませたら取りあえずはひと段落です。
葬儀後に、49日(喪明け)法要までにやらなくてはいけないことは以上です。
そして、49日になると故人もあちらに行ける準備を整ったと言う事です。
夫が亡くなった場合は世帯主の各種変更は済んでいますか?
電話加入権の名義やら、公共料金の名義変更は済んでますか?
相続、相続税と、この辺りは自分一人ではないので、話し合いも必要になってきますね。
話をする日取りを決めたりしなければならないです。
遺言書があった場合も法定相続人が複数いるにも関わらず、一人だけに財産のすべてを相続させたいとの旨が記載してあったら他の相続人はがっかりするかもしれません。
割合は決まっていますが、相続人である以上遺留分の請求が出来ますので、全く財産がもらえなくなると言う事はありません。
相続税に関しては税理士、遺産相続は弁護士、土地関係は司法書士等各方面の専門家に頼む場合もあります。
どこに何を頼むかわからない場合、市区町村でやっている無料法律相談でアドバイスを受けると良いですね。
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